読書の時間、カタログなんぞ②

続いての2冊目は翌年1975年。私は小学校2年生の年。Gメン75放送開始の年ですね。
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サクラカラーですかぁ。あったあった、この箱。では早速オリンパスのページから。
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OM-2はカメラショー開催直後に発売されたので、まだ掲載されていませんね。OM-1、OM-1MDの2機種のみです。新発見。クイックオート310はOM-2と組み合わせることでTTLオートストロボとなりますが、発売前にはクイックオート300という機種が存在したのですね。1年前にはなかったので、非常に短期間の発売だったのでしょう。当時の価格で22,800円と決して安いものではないので、ちょっといや~ん。
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クイックオート240...ありました!デジタルEシステムのFL-14はこれの直系のデザインですね。OM-2が雲の上の存在だった私にとっては、欲しいストロボだったなぁ。結局はサードパーティのナショナルにしたけれど。
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トリップ35とペンEE-3かぁ。当時の私の家にはペンEE-2しかカメラがなく、家の建て前の時に借りて撮影した記憶があります。本当にカメラが欲しいと思った有珠山噴火の時まであと1年半。
 当時の私の家の写真は叔父が撮影してくれるのがほとんどだったのですが、叔父はニコン党。当時のニコンは...
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まだAⅰ化前夜のガチャガチャ時代ですね。ELもニコマート時代です。ニコンFが販売終了になりましたね。ニコマートELは使ってみたいカメラでも上位に位置します。後のFE、FM-3に通じるファインダー内表示のマニュアル⇔絞り優先AEの元祖です。そうそう、オレンジとグリーンの指針を合わせるタイプ。FMやMXの3~5点LEDを点滅させるタイプよりも使いやすいことこの上なしです。
ペンタックスはK2、KX、KMでKマウントに舵を切った年。キヤノンはTLが加わり、ミノルタはXE、SR505、SR101、レンジファインダーでライツミノルタCLが発売されました。
そうそう、私の所有するカメラとしては
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セミ版一眼レフのマミヤM645が登場しました。デジタルのペンタ645として現在も続いているフォーマットですが、手持ちで撮影できる中版として価値あるカメラですね。ファインダー表示は3点LEDを中央の1点にあわせるタイプなので、私としては速写性に欠けるのですが。翌年以降に各社とも「小型軽量」のマニュアル機を投入。対するオリンパスはOM-2にて「ダイレクト測光」「TTLオートストロボ」で新たな一手を打って出ます。昭和47年のOM-1ショックに対応するのに、当時は4年はかかるということですね。