27年前か...結納の時の記念品交換。SEIKOの腕時計
AGSという機能が売りで、自動巻発電クォーツウォッチという特徴を持つ。要は腕の動きで回転錘が回り発電~充電することで、電池交換が不要となる。とはいえ二次電池には寿命があることから完全なメンテナンスフリーとはいかず、定期的に修繕が必要だと知った。
今まで2回オーバーホールに出しており、その時は地元の時計店に出しましたが、今回縁あって愛知県の時計修理工房さん( 時計修理工房 (http://www.w-repair.jp/))に見積もりを取っていただきました。
「お時計を拝見したところ、機械内部で使用されている、潤滑油が経年により劣化している可能性が高く、この場合通常よりも機械内部で消費される電流が多くなり、止まり及び、一時的な動作の停止による遅れが発生する為、分解洗浄(オーバーホール)が必要でございます。
工程としましては、内部の機械を全て分解し、部品一つ一つに付着している劣化した油脂や汚れ、細かい塵埃を除去します。その後、お時計内部の部品同士の摩耗を減らすための新しい油を、部品ひとつひとつ丁寧に挿し直しながら組み直し作業を行います。
全て手作業で行う工程上、どうしても長くお時間をいただきその間ご心配をお掛けしますが何卒ご容赦ください。」という連絡。いや~、「まてい」ですね。誠に丁寧、という方言です(笑) 実にわかりやすく、安心感のある説明です。
えぇ、当然「修理お願いします」と返信。
そうか。古い時計でもなおるんだ。うれしいな!!
1か月後が楽しみだ。